為替介入研究所FX INTERVENTION RESEARCH INSTITUTE — FXIR.JP
METHODOLOGY · METHOD-v1.0

測定・判定の方法論

会則が「何を守るか」を定めるのに対し、本方法論は「実際にどう測るか」を版番号つきで固定する。各研究は参照するMETHOD版を明記する。
正本(改ざん検証用) METHOD-v1.0 SHA-256: 426c93bfc5e8dcfa04c2d727ad67cdf287b4a45e26b0ecd65562f4ab3d023c30 methodology_v1.0.md

一 時刻・営業日

すべてJSTで記録し、確定時刻はISO 8601(+09:00)。営業日は土日を除く週日とし、国内祝日は価格系列が存在するため算入する。

二 エピソード変数(WP-001 §2.3と同一)

Cost=期間の介入額合計(確定値。未確定はESTIMATE区別)。Impact=初回介入日高値−期間最安値。効率=Cost÷Impact。直前速度=前5営業日の終値5本から算出した差分4本の平均絶対値。50%回復線=最安値+未丸めImpact×0.5。半減期=最終介入日翌営業日以降、終値が50%線を初回復するまでの営業日数(未回復は右打ち切りとして明示し相関標本から除外)。エピソードのグルーピング一般則は未形式化であり、現行6件はWP-001 §2.2を所与とする(v1.1で形式化予定・第58条)。

三 生存窓(+α判定・PR-001と同一)

最終介入日の翌営業日から半減期到達日の前日まで。到達日当日の事象は「生存中の発生」と認めない。空集合の場合は判定不能

四 証拠状態の判定手順

FACT/CONFIRMED/ESTIMATE(確定予定日併記)/HYPOTHESIS(反証条件併記)/UNVERIFIED(SUSPECTED表示の上限)。昇格・降格は契機と日時を履歴に残す。イベントは要素ごとに状態を付し、全体を単一状態で塗らない(第10条)。

五 外部データ処理

CFTC=Legacy非商業ネット+TFF(レバレッジド・アセマネ)週次(SPEC-CFTC)。H.4.1=海外勘定カストディ・RRPの週次水準と前週差(SPEC-H41)。価格=OANDA USD/JPY(TradingView経由・原系列はSHA-256で同一性担保)。

六 統計基準

n<8の標本では相関のp値を結論根拠に用いない。「統計的に結論できない」を正式結果とする(第22条)。判定基準は決着前に事前登録し(第19条)、事後変更・多重比較の探索を行わない。

七 丸め

計算は未丸め値、表示のみ丸める(Cost・Impact・効率=小数第2位、閾値=第3位)。

八 AIの関与境界

公開データJSONの生成にAIは関与しない(第12条)。AI出力は独立再計算なしに事実と認定しない(第14条)。機械監査PASSは整合チェックの合格であり内容の正しさを保証しない(第53条)。

九 版管理

本方法論は版番号とSHA-256で固定し、変更は新版として履歴に残す(第32条)。WP-001 v1.2以前はMETHOD参照の遡及記載なし(v1.3で明記予定)。